アンカースクリュー(矯正用インプラント)を併用した矯正

矯正用につくられた太さ1.3ミリのチタン製の小さなスクリューを顎の骨に埋め込み、そこを支点にして歯を移動させます。歯を支点にするときと異なり、固定源(スクリュー)が移動することがないので、確実に歯を動かすことができ、また、スクリューの埋入位置によって、歯を前後・上下・左右と立体的に動かすことが可能となります。

アンカースクリュー次へアンカースクリュー次へアンカースクリュー

18歳男性の症例
アンカースクリューを用いる事で24時間、顎外固定装置を用いず、日常生活に支障をきたすことなく奥歯を後ろに送ることが出来ました。

【方法】
1、CT撮影をしてインプラント埋入場所を決めます
2、歯肉に少々麻酔をします(ほとんど痛みもありません)
3、インプラントを植立(埋め込み)します(簡単なもので、1本あたり数分で終了します)
4、矯正用アンカースクリューは、治療終了後取りはずします

【メリット】
歯を動かすための固定源(スクリュー)が確実なため効率よく歯を動かすことができ、治療期間が短縮できます。
②奥歯を含めたすべての歯を後ろに移動させることができ、抜歯をしないで治療できる可能性が高くなります。
③従来、歯の固定源として使用していた補助的な矯正器具(ヘッドギアなど)を使用することなく治療ができます。

【デメリット】
①アンカースクリューの周りを清潔にしていないと感染を起こす場合があります。
②アンカースクリューを埋入するために診断が必要です。どこにでも埋入できるわけではありません。
③治療中アンカースクリューがはずれることがあります。

原則的に顎の骨の成長が終わったとされる高校生以上の方が対象です。
今までの矯正治療では難しかった「歯の動き」が可能となるアンカースクリューは、これからの矯正治療の選択肢の一つとして2012年7月に薬事承認され、今では多くの矯正歯科で使われています。

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