はじめに ~歯とお口の育成~

コラム

近年の社会現象として、今の子供たちには不正咬合の症状が多いように思います。しかも重症化しているように感じられます。今年の学校歯科健診の結果を見ても、不正咬合のお子さんが本当に増えていました。むし歯は無いのですが、「噛むことや飲み込むことが下手」「顎が痛い」「人と話すのが苦手」など、おかしなことが起きています。

不正咬合のお子さんは姿勢が悪く、口呼吸、鼻アレルギー、滲出性中耳炎、おねしょ、いびき、口臭、風邪をひきやすいなど共通する特徴があります。これらは全身の健康に大きくかかわり、心身の発育に大きな影響を与えています。

発育期に発育に必要な十分な刺激が無いと、発育不全のままで成長を終えてしまい、ひ弱な身体になることが多く見られます。その結果、高齢化社会に生きる我々の老後に大きな影響を及ぼす(寝たきりになるリスクが高くなる)ことも十分に考えなくてはいけないことです。

このことは言い換えると、発育期であれば顎の形態と機能の異常を正常に戻し調和させ、それ以降の正常な発育を得ることができるはずであるのに、歯ブラシ指導のみを受けさせ、その後成長が終わってから不正交合を治療するのではあまりに失うものが大きい、ということなのです。

詳しくは、"新しい発想による口腔機能の育成"と名づけ情報を発信していきます。

新しい発想による口腔機能の育成

口腔機能の育成当院は、時代に応じて進化し続けています。「豊かな人生を支える歯科医療」の一例として、歯とお口の発育についての当院の考え方を、これから顎顔面矯正を始める方に伝えたいと思っております。
「歯科なんてどこでも同じ」と思われている方は、ぜひお読みください。

1回目 「歯と顎の大きさ 遺伝」
2回目 「インディアンの歯」
3回目 「正常咬合」
4回目 「不正咬合の要因」
5回目 「発育障害」
6回目 「食餌と中枢の発育」
7回目 「顎の発育」
8回目 「顎の発育のピーク」

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