長期的な視野に立って選択する

それぞれのメリットとデメリットをよく理解して、状況に応じて使い分けることが大切です。

自費診療と保険診療の違い

「保険診療」「自費診療(保険外診療)」という言葉を耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。歯科は、生命に関わる治療は少ないという考え方から、保険診療の範囲が極めて狭い科目です。

しかし、昨今は予防や歯の健康維持が体全体の健康に大きく影響するという認識が広まっており、多くの歯科医院で自費診療にも対応するようになってきています。

自費診療と保険診療の違い

自費診療と保険診療の違い自費診療と保険診療とでは、治療費に10倍以上の差が出ることがあります。保険診療では、治療に使える材料や治療方法があらかじめ決められており、その疾患にかけられる時間も費用も上限が決まっています。

一方自費診療は、材料も治療方法も選び放題。好きなだけ時間をかけて治療することができます。当然、要求が高ければ高いほどコストは上がります。

型取り素材
【保険】変形しやすく時間とともに劣化しやすい素材。型どりした被せ物や詰め物と歯の間に隙間ができてしまうことがあり、その隙間から細菌が入って再発することもあり得る。

【自費】シリコン製でほとんど変形しない素材。精度の高い被せ物や詰め物ができ、時間を掛けて丁寧に接合できるので、再発のリスクを下げることができる。

詰め物・被せ物
【保険】使える素材が限られる。金歯、銀歯、プラスチック(レジン)など。劣化しやすく見た目もあまりよいものではない。

【自費】劣化しにくいものや審美的に優れたもの、金属アレルギーの心配のないものなど、さまざまな素材から選択できる。

技術
【保険】限られた時間内に補綴物を作成する必要があり、精度の低いものができてしまう可能性がある。作成者によって技術にばらつきがある。

【自費】時間をかけて丁寧に作成できるため、精度が高く長持ちするものができる。インプラントや入れ歯など、より精密さが求められるものに関しては専門的な技術を持つ歯科技工士が作成する。

長い目で見て選択すること

自費診療と保険診療の違い自費診療は高額だからと諦めるのではなく、治療の結果、長持ちして再治療の必要がなくなり、身体が健康でいられるのであれば、決してコストパフォーマンスが低いということはないはずです。

将来的な歯の健康・身体の健康を、長い目で考えて治療方法を選ぶことが重要です。当院では保険診療を基本としつつも自費診療領域の治療も行っていますので、どうぞお気軽にご相談ください。

まずは、お悩みをご相談ください

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